街の谷間に 夜がくる 灯りがつく
恵比寿南、丘の上に佇む高級オーセンティックバー。行灯(あんどん)に照らされた竹垣の小道を抜けると紳士淑女がくつろぎに集う英国調クラシックの店内が広がります。
戦った男たちを祝うスコッチウイスキー
「真の仕事というものは懸命に働き自分以外の誰かが豊かになることだ」と伊集院静氏はいう。スピリッツといわれるウイスキーが汗かき懸命に働いた体を癒し、そして力に変えていく。極上のウイスキーを誰かの幸せを願い、戦う男たちへ。
輝きのクリスタルグラス
無色透明のウイスキーが、樽熟成により呼吸するかのように琥珀色へと変化していく。まさに女性が年月により一層、見目麗しい光を差しているかのよう。ウイスキーのもっとも美味しい飲み方はストレートだが、女性にはオンザロックを。 「パチッ」という氷の溶ける音、氷がひとりでに回転し、それはウイスキーが飲みごろをいざなうかのようにやわらかさを与え、味の変化を楽しめる。ウイスキーが注がれた、世界に誇る日本のカガミクリスタルに反射する琥珀色の光たちは淑女をやさしく凛と輝かせる。